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コンサルを受ける前に知っておいてほしいこと

コンサルを受けて頂くにあたり、共通の認識として
理解しておいて頂きたい大事なことが2点あります。

1.絶対的な『正解』は存在しない

まず一番重要な大前提として。

ビジネスにおいて『絶対の正解』というものは存在しません。
(ビジネスに限らず人間関係やその他多くの事もそうですが)

なぜならビジネスを取り巻く市場環境は絶えず変化し、
ビジネスで相手にしているのは人だからです。

これをしたら100%正解!というものは無いのです。

ビジネスの成功者・圧倒的な成果を出している人は
『絶対の正解を知っている人』ではなく、

より成果が出やすい考え方・やり方
を選択できる確率が高い人状態にいる人のことです。

本来であれば自分自身で試行錯誤を繰り返す中で、
徐々に気付きを得て考え方や行動を変えそのステージに到達します。

コンサルティングというのは
「より成果が出やすい考え方ややり方」を知っている人の力を借りて、
自分だけで試行錯誤するより早くそのステージに到達するためのものです。

つまりコンサルを受ける目的は、

✕『正解』という答えを知るためではなく、
◯より正解に近い考え方や行動を取れる自分になるための
アドバイスを受けるためのものである。

ということをまずはご理解ください。

2.仮説とアウトプットの精度を高めること

そして、
より成果の出やすい、正解に近いであろう考え方や行動を
取れるようになるとはどういうことかと言うと、

・仮説の精度を上げ
・その仮説に基づくアウトプットの精度を上げること

に他なりません。

たとえば

・Aは最近よくイベントに出ている、これからも増えそう(仮説)
・だからAについてリサーチしていこう(仮説に基づくアウトプット)

・中でもよく利益が取れるキーワードが△△だな(仮説)
・Aの△△というキーワードについて深堀りしよう(仮説に基づくアウトプット)

・△△の商品が欲しい人に買ってもらうためには
こんな商品もセットにしてあげる喜んでもらえそうだな(仮説)
・セット販売にして出品してみる(仮説に基づくアウトプット)

などなど。

ビジネスで成果を出している人というのは、
試行錯誤を繰り返すなかで
この仮説とアウトプットの精度が高い状態に到達した人のことです。

逆に成果が出ない人というのは、
仮説が間違っていたり、仮説とアウトプットに乖離があったり、
そもそも仮説すら立てず思考停止状態でアウトプットをしている人。

ビジネスに限らず、いかなる分野においても、
出来ないことが出来るようになるというのは等しくこういうことではないでしょうか。

たった一つのシンプルな法則です。

ですのでコンサルの効果的な活用方法というのは、
自らの仮説とそれに基づくアウトプットをした上で、

・コンサルタントだったらどうするのかを確認する
・考え方のすり合わせとしてコンサルを活用する

ということになります。

仮説とアウトプットが正しいか正しくないかは関係ありません。
(そもそも正解なんて無いわけですから)

大事なことは、

・まず自分なりの仮説を必ず持ち
・その仮説に基づいてアウトプットをすること

この2つをキチンと習慣づけることです。

それが出来ていれば、
後はコンサルを活用してその精度を徐々にアップしていけば良いだけです。

ぜひ思考停止でただ数をこなすようなやり方ではなく、
全ての「成功」の本質となるこの考え方を理解された上で
コンサルを活用し日々の作業に取り組まれてください!